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秋葉原の基本の情報と、知ると面白い由来・逸話、意外と知られていない見どころ、いまの催しをまとめています。
焼け跡に火除けの神をまつった「秋葉の原」が、ラジオの部品街になり、家電とパソコンの街を経て、アニメとゲームの街になった。JR秋葉原駅のまわり約1km²に、かつては約1,000の電気の店がひしめいていた。日曜の午後は中央通りが歩行者天国になる。
| 場所 | 東京都千代田区外神田(JR秋葉原駅の西側一帯) |
|---|---|
| 行き方 | JR山手線・京浜東北線・総武線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの秋葉原駅。電気街口から徒歩約5分 |
| お店の営業時間 | 店・フロア・施設ごとに異なる(各店の公式で確かめる) |
| 歩行者天国 | 日曜。中央通りの外神田五丁目交差点〜万世橋交差点の約570m。4〜9月は13:00〜18:00、10〜3月は13:00〜17:00。雨・強い風・悪天候の予報などで中止になることがある |
| 入場料 | 街歩きは無料 |
2026/10/27に公式の案内で確かめた内容。変わることがあるので、行く前に公式も見てください。
出典:GO TOKYO「秋葉原電気街」、警視庁「歩行者用道路(歩行者天国)」
キョウチカのおすすめは、日曜の午後の歩行者天国に合わせて行くこと。車の来ない中央通りの真ん中から、アニメやゲームの大きな看板を見上げられる。
電気の街の名残を見たいなら、駅の高架下のラジオセンターから。真空管や部品の小さな店が並ぶ通路は、いまの秋葉原の始まりの場所といってよさそう。最後に神田明神へ歩けば、街の守り神まで一続きで回れる。
江戸時代、神田川の岸には河岸があり、舟で運ばれた米・野菜・材木・薪・炭が荷揚げされていた。明治2年(1869年)の神田相生町の大火で1,100軒が焼け、東京府は約9,000坪の火除け地を設けた。そこに火除けの神をまつった「鎮火社」が置かれ、浜松の秋葉神社に由来する「秋葉権現」として親しまれた。
1890年(明治23年)11月1日、日本鉄道の貨物の駅として秋葉原駅ができた。読み方は「あきはのはら」「あきばっぱら」などを経て、1911年(明治44年)に「あきはばら」に落ち着いた。旅客の駅になったのは1925年(大正14年)11月1日で、それまでの35年間は貨物の一大拠点だった。駅は神社の境内に建てられたため、神社は北へ約3kmの台東区松が谷へ移った。
電気の街の始まりは1933年(昭和8年)、卸の廣瀬商会と山際電気商会が秋葉原に出てきたこと。戦後は神田の露店の電気屋がGHQの露店の整理(1950〜1951年)で駅のまわりに移り、ラジオセンターなどの共同の建物ができた。昭和30年代の「三種の神器」、40年代のカラーテレビ、50年代のビデオとマイコン、平成のパソコンを経て、いまはアニメ・ゲームの街として世界に知られる。
出典:nippon.com「秋葉原:「火除の神」秋葉権現が駅名の起源」、三井住友トラスト不動産「このまちアーカイブス 神田の専門店街の歴史」
もとになったのは浜松の秋葉神社の「秋葉(あきは)」。明治10年代の地図には、鎮火社が「秋葉祠(あきはほこら)」として載るようになった。
人々は火除け地の原っぱを「あきはのはら」「あきばっぱら」などと呼び、駅の名前の読みは1911年に「あきはばら」に落ち着いた。いま街の人が呼ぶ「アキバ」は、むしろ昔の呼び方に近いのかもしれない。
駅ができると神田川から駅の構内まで運河が掘られ、舟から貨車へ直接荷物を移せるようになった。1921年(大正10年)の記録では、鉄道で東京に運ばれた米の45%が秋葉原に着いていた。
関東大震災で焼けた神田の青物市場は、昭和の初めにいまの秋葉原UDXのあたりへ移り、1990年に大田区へ移った。電気の街になる前、ここは東京の台所の入口だった。
戦後、東京の大通りには露店が並び、1950年ごろ小川町から神田駿河台あたりの約120の露店のうち、約50が電気の店だった。
電機学校(いまの東京電機大学)の学生がアルバイトでラジオを組み立てて売り、真空管がよく売れたという。露店が秋葉原へ移ったのは、GHQが1950〜1951年に露店の整理を指示したからだった。
秋葉原の歩行者天国は、2008年6月に起きた事件をきっかけに中止された。
2011年1月23日に期間限定でよみがえったときは、前より約300m短い500mで始まった。いまは日曜の中央通り約570mで続いている。
出典:ASCII.jp「2年半ぶりに秋葉原の歩行者天国が期間限定で復活」、AKIBA PC Hotline!「秋葉原の歩行者天国が復活」、警視庁「歩行者用道路(歩行者天国)」
神田明神は730年(天平2年)に、いまの大手町あたりで創建されたと伝わる。1616年(元和2年)に江戸城の鬼門を守るためいまの場所に移り、「江戸総鎮守」とされた。
秋葉原を含む108の町会の氏神で、パソコンやスマホを守る「IT情報安全守護」のお守りがある。電気街の氏神らしいお守りだ。
出典:三井住友トラスト不動産「このまちアーカイブス 神田の専門店街の歴史」、nippon.com「赤レンガアーチの旧「万世橋駅」」、ニッポン旅マガジン「柳森神社」、タイムアウト東京「2k540 AKI-OKA ARTISAN」
都営バスは均一運賃(大人210円)。のりばの場所は交通局の地図で確認を。乗り場の徒歩時間は公式ページに記載がないため省いた。タクシーはアプリでも呼べる。GO は英語に対応し、海外の電話番号とカードで使える。Uber は東京ではタクシー会社の車を呼ぶ形、DiDi は2026年の初めから23区などで外国人も S.RIDE のタクシーを呼べるようになった。
出典:秋葉原電気街振興会(英語)、東京都交通局 バスのりば案内、GO TOKYO バスの乗り方・運賃、Japan Taxi Apps for Tourists: GO, Uber, DiDi and S.RIDE(2026年10月12日)
所要時間を書いた資料は見つからなかった。かっこの中の時間はキョウチカの見立てで、全部回ると2時間ほど。お店の時間は店ごとに違う。
出典:GO TOKYO「秋葉原電気街」、Visit Chiyoda「神田神社(神田明神)」、nippon.com「赤レンガアーチの旧「万世橋駅」」、三井住友トラスト不動産「このまちアーカイブス 神田の専門店街の歴史」
| 毎週日曜 | 中央通りの歩行者天国(4〜9月は13:00〜18:00、10〜3月は13:00〜17:00) |
|---|---|
| 5月(奇数の年) | 神田祭。数千人の行列が約30kmを練り歩き、秋葉原も神輿と担ぎ手・見物の人でいっぱいになる。次は2027年の見込みで、日程は発表を待って載せる |
| 正月 | 神田明神の初詣。2027年の案内は発表を待って載せる |
中野ブロードウェイは1966年に日本で最初の商業と住まいの複合ビルとして開業し、地下1階〜4階に200以上の店が入る。1980年代から増えたマニアックな店は「秋葉原より希少な品ぞろえ」とも紹介される。
キョウチカの見立て:新しい作品の大きな店と街の熱気なら秋葉原、ひとつの建物の中で古い品を掘り出したいなら中野ブロードウェイ。秋葉原はJR総武線で中野と一本でつながるので、一日で両方回る手もある。
出典:Visit Chiyoda「神田神社(神田明神)」、タイムアウト東京「2k540 AKI-OKA ARTISAN」、nippon.com「赤レンガアーチの旧「万世橋駅」」
注目の催し
10/21(水)〜10/27(火) 10:00〜19:30
戸越銀座・谷中銀座・麻布十番・川越一番街など全国の商店街の店が集まる催事(おにぎり・ぎょうざ・唐揚げ・ベーグル・お好み焼きなど)。イートインは麻布十番のモンブランのみで、ラストオーダー19時(最終日18時30分)。
くわしく見る →10/31(土) 10:00〜16:00
液体窒素を使って低温の世界を実験で確かめる科学教室。午前の部10:00〜12:00、午後の部14:00〜16:00、各30人(抽選)。電子申請か往復はがきで10/19必着。区内在住・在学が対象。
くわしく見る →10/31(土) 11:00〜17:00
革小物の店のワークショップ。11時・14時・16時の3回(各約1時間・各回4名)。電話・メール・インスタの DM で予約、空きがあれば当日参加も可。ほぼ毎月最終土曜に開催。
くわしく見る →10/23(金)〜11/1(日) 10:00〜18:00
靖国通り沿いに古本のワゴンが並ぶ青空掘り出し市(雨天中止)。東京古書会館で稀少書展示会や写真展(無料)も。リラックマのトートバッグを数量限定で販売。
くわしく見る →美術展・アートインスタ告知から発見
2k540 AKI-OKA ARTISAN マルチスペース(C-1)(御徒町駅)
10/29(木)〜11/1(日) 11:00〜19:00
鉱物をテーマにした4組のグループ展。彫金の黒猫とカンパニュラ、nico、精霊の棲む森 Key of Mind〜seek〜、shiroiro JUWELRY が出展。秋葉原駅と御徒町駅のあいだの高架下で、御徒町駅南口から徒歩4分、末広町駅から徒歩3分。最終日は17:00まで。
くわしく見る →10/31(土)〜11/1(日) 11:00〜19:00
予選のファン投票で選ばれた神田のカレー店20店が集まり、来場者の投票でグランプリを決める。11/1はスパイス教室やトークイベントもあり、17時から表彰式。
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10/30(金)〜11/3(火・祝) 11:00〜20:00
屋上で国内外のブルワリーのクラフトビール(テーマはホッピーラガー)とソーセージなどのフードを楽しむビアフェス。10/31〜11/2はライブも。20歳以上、ペット不可、雨天実施・荒天中止。ラストオーダーは各日終了30分前。
くわしく見る →10/30(金)〜11/5(木) 10:30〜19:00
富山県の農商工連携や地域の資源を生かして作られた、富山らしい県産品を展示・販売するフェア。10時30分〜19時(最終日11月5日は18時まで)。
くわしく見る →11/7(土) 10:00〜12:00
文京区教育センターのこども科学カレッジ。算数を使ったマジックに挑戦する。定員50人で申込順、10/15午前9時から電子申請かはがきで受付。区内在住・在学が対象。
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色鉛筆で描く画家 esoratetora の東京で初めての原画展。初公開を含む原画約30点を展示し、作品集やグッズも販売。会期中は作家が在廊する日あり(日程は TOBICHI東京の X で告知)。
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漫画家・柊あおいの『星の瞳のシルエット』『耳をすませば』『銀色のハーモニー』のポップアップショップ。営業は11:00〜19:00(店の営業時間とは異なる)、入場無料。混雑時は入場制限の場合あり。
くわしく見る →11/10(火) 18:00〜21:30
お酒のメディア「nomooo」の企画「のもらぼ」の初のリアルイベント。自家製の漬け込み酒3種とおつまみ。第1部18:00〜19:30・第2部20:00〜21:30(各25名、抽選。申込は10/22 23:59まで)。
くわしく見る →11/14(土) 09:30〜11:00
パソコンで2027年の年賀状をつくる、こども向けのパソコン教室。定員14人(抽選)、電子申請か往復はがきで10/26必着。区内在住・在学が対象で、小学1年生は保護者同伴。
くわしく見る →11/14(土) 10:00〜15:30
文京区教育センターの親子理科教室。台所にあるもので科学の実験をする。午前の部10:00〜11:30、午後の部14:00〜15:30、各18組(抽選)。電子申請か往復はがきで10/26必着。区内在住・在学が対象。
くわしく見る →11/14(土) 10:00〜16:00
動物愛護週間のポスターや全国ペット写真コンテストの入賞作品の展示、ステージイベント、スタンプラリーなど。日本獣医師会「動物感謝デー」と同時開催。
くわしく見る →11/14(土) 13:30〜15:00
文京区教育センターのこどもパソコン教室。「アワーオブコード」でプログラミングの基礎を学ぶ。13:30〜15:00、無料、定員20人(抽選)。電子申請か往復はがきで10/26必着。
くわしく見る →10/31(土)〜11/15(日) 11:00〜21:00
『でびるコネクショん』1周年記念のポップアップストア。対象商品2,200円(税込)ごとに特典ブロマイド(全8種)をランダムで1枚(なくなり次第終了)。平日11:00〜21:00、土日祝10:00〜21:00。ゲーマーズ池袋店でも同時開催。
くわしく見る →11/6(金)〜11/15(日) 11:00〜19:00
「それぞれのリラックスタイム」がテーマの、ルームウェア姿の描き下ろしイラストを使ったグッズを販売。バッグチャーム・缶・キャンディボトル・タオル・クッション・ブランケットなどが並ぶ。対象商品3,000円(税込)ごとに限定ミニクリアファイル(なくなり次第終了)。入場方法は後日発表。
くわしく見る →11/14(土)〜11/15(日) 11:30〜17:00
日本橋室町の福徳の森で開く古着と古道具の市の6回目。雨天中止。同じ2日間、コレド室町仲通りで第54回 OLD NEW MARKET も開かれる。主催は一般社団法人 日本橋室町エリアマネジメント、共催は家貨屋kakaya。
くわしく見る →11/14(土)〜11/15(日) 12:00〜17:00
コレド室町の仲通りで開く古道具・古家具などのマーケットの54回目。雨天中止。同じ2日間、福徳の森で「にほんばし古着と古道具市 vol.6」も開かれる。主催は一般社団法人 日本橋室町エリアマネジメント、共催は家貨屋kakaya。
くわしく見る →11/11(水)〜11/17(火) 10:00〜19:00
本館7階(11/11〜11/16、最終日18時終了)にパン・スイーツなど約20店、本館地下1階フードコレクション(11/11〜11/17)に全国の「メシ」13店。この催しだけのコラボ商品もある。
くわしく見る →11/1(日)〜11/23(月・祝) 06:00〜16:30
文京花の五大まつりのひとつ。湯島天満宮の境内に菊人形や懸崖、千輪咲などさまざまな菊が並ぶ。午前6時から日没まで。土日祝は健康測定会、11月7・8日は観光PRとグッズ販売がある。
くわしく見る →11/14(土)〜11/23(月・祝) 12:00〜18:00
白い点が黒く光って見える錯視を星の輝きに見立てた作品「DOTSTARS」の個展。何千ものドットを小さな平筆で一つずつ手描き。
くわしく見る →このページの催しが多いエリアから、レストランを日時・人数で探せます(一休.comレストラン)
PR・一休.comレストランの予約ページがひらきます(バリューコマースのアフィリエイトリンクです)。
JR山手線・京浜東北線・総武線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの秋葉原駅。電気街口から徒歩約5分
店・フロア・施設ごとに異なる(各店の公式で確かめる)
街歩きは無料
江戸時代、神田川の岸には河岸があり、舟で運ばれた米・野菜・材木・薪・炭が荷揚げされていた。明治2年(1869年)の神田相生町の大火で1,100軒が焼け、東京府は約9,000坪の火除け地を設けた。そこに火除けの神をまつった「鎮火社」が置かれ、浜松の秋葉神社に由来する「秋葉権現」として親しまれた。1890年(明治23年)11月1日、日本鉄道の貨物の駅として秋葉原駅ができた。読み方は「あきはのはら」「あきばっぱら」などを経て、1911年(明治44年)に「あきはばら」に落ち着いた。旅客の駅になったのは1925年(大正14年)11月1日で、それまでの35年間は貨物の一大拠点だった。駅は神社の境内に建てられたため、神社は北へ約3kmの台東区松が谷へ移った。電気の街の始まりは1933年(昭和8年)、卸の廣瀬商会と山際電気商会が秋葉原に出てきたこと。戦後は神田の露店の電気屋がGHQの露店の整理(1950〜1951年)で駅のまわりに移り、ラジオセンターなどの共同の建物ができた。昭和30年代の「三種の神器」、40年代のカラーテレビ、50年代のビデオとマイコン、平成のパソコンを経て、いまはアニメ・ゲームの街として世界に知られる。
秋葉原ラジオセンター、秋葉原ラジオ会館、マーチエキュート神田万世橋、柳森神社の「おたぬきさん」、2k540 AKI-OKA ARTISANなど。
2026年10月27日時点の掲載分です。行く日や出発する駅からさがすときは、トップページが便利です。
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