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高台寺
写真:会場・周辺のイメージ(Wikimedia Commons。出典はこのサイトについて)

京都の祭り

秋の夜間特別拝観〈ライトアップ〉【高台寺】

北政所ねねが建立した高台寺で、庭園の紅葉をライトアップ。方丈前庭ではプロジェクションマッピングも行われる。21時30分最終受付。

会期
10/23(金)〜12/13(日)
時間
17:00〜22:00
会場
高台寺
住所
京都府京都市東山区高台寺下河原町526
最寄り駅
祇園四条駅
料金
大人800円、中高生400円

どんな催し?

豊臣秀吉の妻・北政所ねねが好んだ秋草と、小堀遠州作と伝わる庭園が夜の光に浮かび上がる。高台寺の夜間特別拝観は、歴史的な庭園と現代の映像演出を同時に楽しめるのが特徴である。庭園では臥龍池に紅葉が映り込み、木々と水面が重なって見える。方丈前庭ではプロジェクションマッピングが行われ、古い禅寺の空間に新しい光の表現が加わる。境内には桃山時代の文化を伝える建造物が残り、秀吉とねねにまつわる歴史を知るきっかけにもなる。池の水面に映る自然の色と、映像でつくり出される光の違いを意識したい。

見どころ

  • 臥龍池に映る紅葉と、庭園の水面がつくる景色。
  • 方丈前庭で行われるプロジェクションマッピング。
  • 小堀遠州作と伝わる池庭のライトアップ。
  • ねねゆかりの霊屋、開山堂など桃山文化を伝える建築。
こんな人に
日本庭園と映像演出の両方を楽しみたい人、豊臣秀吉とねねの歴史に関心がある旅行者に。

行く前に知っておくこと

  • 秋の特別展に別途料金は不要。

出典:京都市公式・高台寺 秋の夜間特別拝観、そうだ 京都、行こう。・秋の夜間特別拝観と紅葉ライトアップ、高台寺公式・歴史

ポチ吉のうんちく

ねねはなぜ秀吉の死後、東山に高台寺を建てたのか

高台寺は、豊臣秀吉の妻・北政所ねねが夫の菩提を弔うために建立した寺である。正式には高台寿聖禅寺といい、1606年に開創された。ねねは出家後、高台院湖月尼と号した。1624年には建仁寺の三江和尚を開山として迎え、高台寺と号した。寺の建立には徳川家康が大きな財政的援助を行ったと記録されている。

秀吉とねねは境内の霊屋に祀られ、ねねの墓所もそこにある。霊屋内部の須弥壇や厨子には華麗な蒔絵が施され、桃山時代の美術を代表する「高台寺蒔絵」として知られている。高台寺は単なる墓所ではなく、時代を代表する美術を今に伝える場所でもある。

庭園は開山堂を中心に東西へ広がる池庭で、小堀遠州の作と伝わる。開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭、観月台などは重要文化財に指定されている。創建期の建築が今も残り、ねねの時代を伝えている。

秋の高台寺では、池に映る紅葉と現代のプロジェクションマッピングが同じ境内に現れる。伝統と現代が向き合うその光景は、歴史の変化を重ねてきた高台寺ならではの魅力である。だから庭園の臥龍池に映る紅葉と、その奥に受け継がれた桃山時代の建築を見てほしい。

出典:高台寺公式・歴史、京都市公式・高台寺 秋の夜間特別拝観、そうだ 京都、行こう。・秋の夜間特別拝観と紅葉ライトアップ

昔、このあたりは

昔、高台寺は誰のために建てられた?

八坂の塔を望む東山の高台。ここに高台寺が建てられたのは1606年、豊臣秀吉の死後のことである。寺を開いたのは秀吉の正室、北政所のねね。夫の菩提を弔うために築いた寺であり、豪華な桃山文化を伝える場所でもある。境内には秀吉とねねが暮らした伏見城から移されたと伝わる建物があり、単なる新しい寺院ではなく、豊臣家の記憶を残す空間として整えられた。

庭園は大名茶人の小堀遠州による作庭と伝えられ、開山堂や観月台、茶室の傘亭・時雨亭などが残る。霊屋にはねねの墓所があり、内部の厨子や須弥壇を飾る華やかな蒔絵は「高台寺蒔絵」と呼ばれる。火災で失われた建物も多いが、江戸時代初めの建築や装飾が、桃山文化の余韻を今に伝えている。

だから高台寺を歩くときは、庭の紅葉だけでなく、伏見城に由来する建物や霊屋の装飾にも目を向けてほしい。ここは一人の女性が、天下人だった夫の記憶を後世に残そうとした場所なのだ。

出典:京都市公式 京都観光Navi「高台寺」、京都市都市緑化協会「高台寺庭園」

よくある質問

秋の夜間特別拝観〈ライトアップ〉【高台寺】はどんな催し?
豊臣秀吉の妻・北政所ねねが好んだ秋草と、小堀遠州作と伝わる庭園が夜の光に浮かび上がる。高台寺の夜間特別拝観は、歴史的な庭園と現代の映像演出を同時に楽しめるのが特徴である。庭園では臥龍池に紅葉が映り込み、木々と水面が重なって見える。方丈前庭ではプロジェクションマッピングが行われ、古い禅寺の空間に新しい光の表現が加わる。境内には桃山時代の文化を伝える建造物が残り、秀吉とねねにまつわる歴史を知るきっかけにもなる。池の水面に映る自然の色と、映像でつくり出される光の違いを意識したい。
秋の夜間特別拝観〈ライトアップ〉【高台寺】はいつ?
2026年10月23日から2026年12月13日までです。
秋の夜間特別拝観〈ライトアップ〉【高台寺】は何時から何時まで?
17:00から22:00までです。
秋の夜間特別拝観〈ライトアップ〉【高台寺】の料金は?
大人800円、中高生400円。
秋の夜間特別拝観〈ライトアップ〉【高台寺】の会場と最寄り駅は?
高台寺(京都府京都市東山区高台寺下河原町526)。最寄り駅は祇園四条駅です。

京都で、ほかにも

  • 祭り・地域の催し

    知恩院 秋のライトアップ2026

    知恩院(東山駅)

    11/17(火)〜12/6(日) 17:30〜21:30

    大人800円、小中学生400円

    浄土宗総本山の三門、友禅苑、御影堂などをライトアップ。2026年は三門楼上の回廊を公開。21時受付終了。

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  • 祭り・地域の催し

    秋の夜間特別拝観

    清水寺(清水五条駅)

    11/21(土)〜11/30(月) 17:30〜21:30

    500円

    国宝の本堂と錦雲峡の紅葉を照らす秋の夜間特別拝観。21時受付終了、21時30分閉門。

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  • 美術展・アート展

    ジュエリーは、誰を夢みる

    京都国立近代美術館(東山駅)

    10/24(土)〜1/17(日) 10:00〜18:00

    一般2,000円、大学生1,300円、高校生600円、中学生以下無料

    金曜日は20:00まで開館。前売・夜間割引があり、ジュエリーを身に着けて当日券を購入する場合は100円割引がある。

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  • 美術展・アート展

    特別展 源氏物語 王朝のかがやき

    京都国立博物館 平成知新館(七条駅)

    10/6(火)〜11/29(日) 09:00〜17:30

    一般2,200円、大学生1,200円、高校生700円、中学生以下無料

    金曜日は20:00まで開館。主な展示替は11月3日。国宝「源氏物語絵巻」は展示場面によって公開期間が異なる。

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  • 美術展・アート展

    新春特集展示 ひつじづくし―干支を愛でる―

    京都国立博物館 平成知新館2F-2(七条駅)

    12/22(火)〜2/7(日) 09:30〜17:00

    一般700円、大学生350円、高校生以下・満18歳未満・満70歳以上無料

    2027年の干支である羊に関する文化財を紹介。金曜日は20:00まで開館。同じ観覧券で当日の平成知新館の全展示を鑑賞できる。

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  • 美術展・アート展

    松延総司:壁

    京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル(東山駅)

    9/12(土)〜12/20(日) 10:00〜18:00

    入場無料

    線、影、背景、無意識を題材に、日常のものの見え方を問い直す現代美術展。入場自由。

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