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京都国立近代美術館
画像:京都国立近代美術館のプレスリリースより

京都の展示

ジュエリーは、誰を夢みる

金曜日は20:00まで開館。前売・夜間割引があり、ジュエリーを身に着けて当日券を購入する場合は100円割引がある。

会期
10/24(土)〜1/17(日)
時間
10:00〜18:00
会場
京都国立近代美術館
住所
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
最寄り駅
東山駅
料金
一般2,000円、大学生1,300円、高校生600円、中学生以下無料

どんな催し?

宝石の値段ではなく、身に着ける人の気持ちからジュエリーを考える。そんな視点で約350件の作品を紹介する展覧会だ。日本の現代ジュエリーの歩みを、1964年の日本ジュエリーデザイナー協会設立からたどる。専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジの所蔵品を大規模に公開し、ドイツから約50年ぶりに来日する優品も並ぶ。平松保城やオットー・キュンツリらの作品を通して、装身具が芸術表現へと変化した過程を知ることができる。高価な素材だけでは決まらないジュエリーの価値を問い直す展示である。

見どころ

  • 約350件の作品で戦後日本のジュエリー表現をたどる。
  • ヒコ・みづのジュエリーカレッジの所蔵作品を大規模公開。
  • ドイツから約50年ぶりに来日する優品も紹介。
  • 平松保城、菱田安彦、オットー・キュンツリらの作品に注目。
こんな人に
ジュエリー、ファッション、現代アート、工芸、デザインに関心がある人。

行く前に知っておくこと

  • 日時予約制ではない。
  • ジュエリーを身に着けて窓口で当日券を購入すると100円割引。購入後の適用や他の割引との併用はできない。
  • 京都ミュージアムズ・フォーの相互割引もあるが、他の割引との併用はできない。
  • 無料・学生料金の対象者は、学生証や年齢確認書類などを提示する。

出典:京都国立近代美術館・展覧会解説と観覧案内

ポチ吉のうんちく

金や宝石を使わなくても、ジュエリーは芸術になるのか

ジュエリーは富や地位を象徴するものとして扱われてきた。しかし、身に着けるものを芸術作品と考えたら、価値の基準は変わる。高価な素材が必要なのか。装飾は美しいだけでよいのか。この展覧会は、こうした問いを戦後日本のジュエリー史から考える。

日本ジュエリーデザイナー協会が設立されたのは1964年。平松保城や菱田安彦らが活動を担った。1970年から1986年には西武百貨店渋谷店で「国際ジュウリー・アート展」が開催され、欧米の動向が紹介された。素材そのものの価値だけではなく、デザインや表現を重視する考え方が広まっていった。

1970年代後半からは、ジュエリーを身に着けることや、見る人との関係自体を作品の主題とする表現が紹介された。こうしたコンテンポラリージュエリーは、装飾品と現代美術の境界を問い直した。1993年に始まった東京、ミュンヘン、アムステルダムの三校合同展も、国際的な交流を進める役割を果たした。

展覧会には平松保城をはじめ、日本や海外の作家の作品が集まる。素材や形が異なっていても、いずれも身に着けるという行為と結びついている点が興味深い。身に着ける人と見る人の関係まで作品になるという発想を知ると、ジュエリーの見方は変わる。だから、素材の値段では説明できない表現の違いを見てほしい。

出典:京都国立近代美術館・展覧会公式解説(日本語)

昔、このあたりは

昔、岡崎の美術館街には何があった?

美術館が並ぶ岡崎は、平安時代には天皇や上皇の権力を象徴する巨大寺院の街だった。1077年、白河天皇の発願によって法勝寺が完成する。その後、堀河天皇の尊勝寺、鳥羽天皇の最勝寺、待賢門院の円勝寺などが建てられ、いずれも名前に「勝」の字を持つことから「六勝寺」と呼ばれた。現在の京都市美術館周辺には、円勝寺があったと推定されている。

この土地が再び京都の文化を象徴する場所となったのは明治時代だ。1895年、岡崎で第四回内国勧業博覧会が開かれ、美術館、工業館、農林館などが仮設された。それまで農地も広がっていた岡崎は、産業技術や美術を全国に披露する晴れ舞台へ変貌した。美術館が集まる現在の風景は、平安の宗教都市と明治の近代化という、異なる時代の歴史の上に成り立っている。

だから岡崎の美術館を歩くときは、建物だけでなく、広い道路や公園の空間にも目を向けてほしい。美術の街になるはるか前、ここには天皇たちが建立した寺院が連なっていたのだ。

出典:京都市「都市史06 六勝寺」、京都市勧業館みやこめっせ「京都市勧業館の歴史」

よくある質問

ジュエリーは、誰を夢みるはどんな催し?
宝石の値段ではなく、身に着ける人の気持ちからジュエリーを考える。そんな視点で約350件の作品を紹介する展覧会だ。日本の現代ジュエリーの歩みを、1964年の日本ジュエリーデザイナー協会設立からたどる。専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジの所蔵品を大規模に公開し、ドイツから約50年ぶりに来日する優品も並ぶ。平松保城やオットー・キュンツリらの作品を通して、装身具が芸術表現へと変化した過程を知ることができる。高価な素材だけでは決まらないジュエリーの価値を問い直す展示である。
ジュエリーは、誰を夢みるはいつ?
2026年10月24日から2027年1月17日までです。
ジュエリーは、誰を夢みるは何時から何時まで?
10:00から18:00までです。
ジュエリーは、誰を夢みるの料金は?
一般2,000円、大学生1,300円、高校生600円、中学生以下無料。
ジュエリーは、誰を夢みるの会場と最寄り駅は?
京都国立近代美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)。最寄り駅は東山駅です。

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