京都の神社・東山・清水
地主神社ガイド

清水寺の本堂の近くにある地主神社は、大国主命を祀る縁結びの神社である。本殿前には、目を閉じて石から石へ歩くことで恋の行方を占う『恋占いの石』がある。ただし2026年10月28日現在、建造物・境内整備工事のため閉門しており、参拝も石を使った恋占いもできない。
キョウチカの見立て
現在は閉門中で、地主神社を参拝目的に旅程へ組み込むことはできない。清水寺や産寧坂を巡る際に、この場所の由緒を知る読みものとして活用したい。再開が正式に告知された段階で参拝ルートを案内するのが適切である。
拝観・行き方
- 拝観・開館時間
- 2026年10月28日現在、建造物・境内整備工事のため閉門中。通常参拝不可。工期未定・開門時期未定
- 休み
- 工事に伴い閉門中。再開時期未定
- 料金
- 通常参拝不可
- 予約
- 縁むすび特別祈願は郵送で受付中。神官が毎日祈願を行う
- 行き方
- 清水寺本堂の北側に所在。ただし現在は境内へ入れない
- 住所
- 京都府京都市東山区清水一丁目317
- 最寄り駅
- 清水五条駅
2026-10-28に公式の案内で確かめた内容。変わることがあるので、行く前に公式ページで確かめて。
出典:地主神社 公式サイト・閉門のお知らせ、地主神社 よくあるご質問、地主神社 季節のお祭り、地主神社 アクセス
清水寺の境内に、なぜ縁結びの神社があるのか?
地主神社は清水寺の本堂近くに鎮座し、大国主命を主祭神とする。社伝では創建年代を神代にまでさかのぼらせているが、歴史的な創建年を確定できるわけではない。『地主』とは土地を守る神を意味し、東山のこの場所を守る神として人々の信仰を集めてきた。現在は縁結びの神社として知られるが、もともと土地そのものへの信仰と深く関わる場所だった。
公式由緒には、弘仁2年(811)に嵯峨天皇が参拝し、地主桜の美しさに三度車を返したという伝承がある。この故事から地主桜は『御車返しの桜』とも呼ばれる。また、天禄元年(970)には円融天皇、永保2年(1082)には白河天皇が行幸したと伝えられ、朝廷との関係を伝える物語が残る。
境内で特に有名なのが二つの恋占いの石である。目を閉じて一方からもう一方へ歩き、たどり着ければ願いがかなうという信仰は、江戸時代の文献にも登場する。境内の本殿や拝殿などは国の重要文化財に指定されている。現在は工事によって境内へ入れないため、だから再開されたときには、恋占いの石だけでなく土地の神を祀る社殿も見てほしい。
昔、このあたりは何だった?
清水寺が建つ東山の斜面は、平安京の成立より前から山や水に結びついた信仰が育まれてきた地域である。地主神社は土地を守る地主神を祀る場所として伝えられ、清水寺と隣接しながら独自の信仰を保ってきた。嵯峨天皇が桜を愛でたという伝承は、神社が古くから桜の名所としても親しまれてきたことを示している。
中世から江戸時代にかけて、清水寺への参詣は京都を代表する信仰と行楽の一つだった。地主神社の恋占いの石も、室町時代の『清水寺参詣曼荼羅』に石と思われるものが描かれ、江戸時代には浅井了意の『出来斎京土産』で紹介された。現在は閉門中だが、この場所の歴史は失われたわけではない。だから清水寺を歩くときは、地主神社がかつて参詣と縁結びの信仰を集めた場所だったことを知ってほしい。
意外と知られていない見どころ
- 恋占いの石
- 本殿前に離れて立つ一対の石。目を閉じて歩く願掛けで知られるが、現在は閉門中のため体験できない。
- 地主桜
- 嵯峨天皇が美しさに三度車を返したという伝承を持ち、『御車返しの桜』の名でも知られる。現在は見学不可。
- 国の重要文化財の社殿
- 本殿、拝殿などに歴史的な建造物が残る。建造物・境内整備工事により、現在は一般参拝できない。
- 石笛
- 自然に穴の開いた石を吹く古い楽器。地主神社では特別な祭礼で奏され、神霊を招くものと説明されている。
出典:地主神社 恋占いの石、地主神社 由来と歴史、地主神社 季節のお祭り
季節の見どころ
- 春
- 地主桜にまつわる伝承があるが、閉門中のため境内での花見はできない。
- 夏
- 閉門中も神官による神事は継続される。
- 秋
- 閉門中も神官による神事は継続される。
- 冬
- 閉門中も神官による神事は継続される。
行く前に知っておくこと
- 2026年10月28日現在、建造物・境内整備工事のため閉門中である。
- 工期および開門時期は公式に未定とされている。
- 恋占いの石は境内にあるため、現在は体験できない。
- 閉門中も神官による祭礼は行われているが、一般参加できるという案内ではない。
- 縁むすび特別祈願は郵送受付が行われている。
近くでいまやっている催し
10/23(金)〜12/13(日) 17:00〜22:00
北政所ねねが建立した高台寺で、庭園の紅葉をライトアップ。方丈前庭ではプロジェクションマッピングも行われる。21時30分最終受付。
くわしく見る →
よくある質問
- 地主神社はどんな所?
- 清水寺の本堂の近くにある地主神社は、大国主命を祀る縁結びの神社である。本殿前には、目を閉じて石から石へ歩くことで恋の行方を占う『恋占いの石』がある。ただし2026年10月28日現在、建造物・境内整備工事のため閉門しており、参拝も石を使った恋占いもできない。
- 地主神社の拝観・開館時間は?
- 2026年10月28日現在、建造物・境内整備工事のため閉門中。通常参拝不可。工期未定・開門時期未定
- 地主神社の休みは?
- 工事に伴い閉門中。再開時期未定
- 地主神社の料金は?
- 通常参拝不可
- 地主神社の予約は?
- 縁むすび特別祈願は郵送で受付中。神官が毎日祈願を行う
- 地主神社の行き方は?
- 清水寺本堂の北側に所在。ただし現在は境内へ入れない




