京都の展示
特集展示 茶の湯の道具と次第
国宝『大井戸茶碗 銘 喜左衛門』をはじめとする茶道具と、その箱・仕覆などの『次第』を一緒に展示する。金曜日は20:00まで開館。
- 会期
- 12/22(火)〜3/22(月)
- 時間
- 金曜日は20:00閉館。最終入館は閉館30分前。
- 会場
- 京都国立博物館 平成知新館1F-2
- 住所
- 京都府京都市東山区茶屋町527
- 最寄り駅
- 七条駅
- 料金
- 一般700円、大学生350円。高校生以下・18歳未満・70歳以上無料
どんな催し?
国宝『大井戸茶碗 銘 喜左衛門』と、その茶碗を守り伝えてきた付属品をあわせて鑑賞できる特集展示だ。茶の湯の道具には、器そのもののほかに、箱や仕覆と呼ばれる袋などが付属する。それらを一式として『次第』と呼び、道具の歴史を伝えるものとして大切にしてきた。展示では国宝の茶碗に加え、長次郎作『黒楽茶碗 銘 ムキ栗』、野々村仁清作の茶道具なども紹介される。器の造形を見るだけでなく、所有者が変わるたびに加えられた付属品にも注目することで、一つの道具がたどった歴史を読み解ける。茶道具の美と伝来を同時に考える展覧会である。
見どころ
- 国宝『大井戸茶碗 銘 喜左衛門』
- 長次郎作『黒楽茶碗 銘 ムキ栗』
- 野々村仁清作の茶道具
- 共箱や仕覆など道具に付属する『次第』
- こんな人に
- 茶道、日本の陶芸、工芸品の由来や文化財の保存に興味がある人。
行く前に知っておくこと
- 大学生は学生証が必要。
- 18歳未満、70歳以上など無料対象者は年齢確認書類を提示する。
- 同じ観覧料で当日の平成知新館の全展示を鑑賞できる。
- 障害者手帳などの提示により本人と介護者1名が無料となる。
茶碗だけでなく、その箱や袋まで大切にされるのはなぜ?
茶の湯の道具は、器そのものだけで歴史が語られるわけではない。道具を保護する箱や袋などの付属品も一緒に受け継がれてきた。京都国立博物館が展示の主題とする『次第』とは、こうした本体に付属する一式を指す言葉である。
次第には、制作当初から添えられている『共箱』や、所有者が変わるたびに誂えられた『仕覆』などが含まれる。仕覆は茶道具を包み保護する袋であり、道具がどのように扱われてきたかを知る手がかりにもなる。
今回展示される国宝『大井戸茶碗 銘 喜左衛門』は、京都の孤篷庵に伝わる名品である。ほかにも長次郎や野々村仁清の茶道具が紹介され、それぞれの品物に付属する次第も展示される。
茶道具を鑑賞するとき、形や釉薬だけではわからない伝来の歴史がある。だから器そのものと同じくらい、その箱や仕覆を見てほしい。
京都国立博物館の敷地は、明治以前に何だった?
京都国立博物館が建つ一帯は、明治時代に博物館用地として整備された場所である。博物館の公式沿革によると、1889年に帝国博物館、帝国京都博物館、帝国奈良博物館を設置する官制が定められた。
1892年に陳列館の建設が始まり、1895年に完成した。設計を担当したのは片山東熊である。1897年には帝国京都博物館として開館し、京都の文化財を保存・公開する役割を担うようになった。
2014年には谷口吉生が設計した平成知新館が開館し、明治時代の建築と現代の展示施設が同じ敷地に並ぶことになった。だから博物館の敷地を歩くときは、明治古都館と平成知新館の建築の違いを見てほしい。
よくある質問
- 特集展示 茶の湯の道具と次第はどんな催し?
- 国宝『大井戸茶碗 銘 喜左衛門』と、その茶碗を守り伝えてきた付属品をあわせて鑑賞できる特集展示だ。茶の湯の道具には、器そのもののほかに、箱や仕覆と呼ばれる袋などが付属する。それらを一式として『次第』と呼び、道具の歴史を伝えるものとして大切にしてきた。展示では国宝の茶碗に加え、長次郎作『黒楽茶碗 銘 ムキ栗』、野々村仁清作の茶道具なども紹介される。器の造形を見るだけでなく、所有者が変わるたびに加えられた付属品にも注目することで、一つの道具がたどった歴史を読み解ける。茶道具の美と伝来を同時に考える展覧会である。
- 特集展示 茶の湯の道具と次第はいつ?
- 2026年12月22日から2027年3月22日までです。
- 特集展示 茶の湯の道具と次第は何時から何時まで?
- 金曜日は20:00閉館。最終入館は閉館30分前。です。
- 特集展示 茶の湯の道具と次第の料金は?
- 一般700円、大学生350円。高校生以下・18歳未満・70歳以上無料。
- 特集展示 茶の湯の道具と次第の会場と最寄り駅は?
- 京都国立博物館 平成知新館1F-2(京都府京都市東山区茶屋町527)。最寄り駅は七条駅です。




