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北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑
写真:会場・周辺のイメージ(Wikimedia Commons。出典はこのサイトについて)

京都の祭り

史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ【北野天満宮】

豊臣秀吉が築いた御土居に約350本の紅葉が広がる。ライトアップは日没から20時まで、19時40分受付終了。北野大茶湯ゆかりのお菓子付き。

会期
11/13(金)〜12/6(日)
時間
日没〜20:00(受付は19:40まで)
会場
北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑
住所
京都府京都市上京区馬喰町
最寄り駅
北野白梅町駅
料金
大人(中学生以上)1,500円、子ども700円、未就学児無料

どんな催し?

豊臣秀吉が築いた京都の土塁「御土居」の跡に、約350本の紅葉が広がる。北野天満宮のもみじ苑は、歴史的な土木遺構と自然が重なる珍しい紅葉名所である。夜には紙屋川沿いの木々がライトアップされ、朱塗りの太鼓橋「鶯橋」が紅葉の中に浮かび上がる。茶室・梅交軒に設けられた舞台からは、また違う角度で庭園を望める。北野天満宮は学問の神・菅原道真を祀る神社として有名だが、秋の苑内では秀吉の時代に築かれた京都の都市史にも触れられる。北野大茶湯ゆかりのお菓子が付く拝観は、秀吉と京都の茶文化との関係を知る入口にもなる。

見どころ

  • 豊臣秀吉が築造した史跡「御土居」の遺構を歩く。
  • 紙屋川に沿って約350本の紅葉が続く景色。
  • 朱塗りの太鼓橋「鶯橋」とライトアップされた紅葉。
  • 茶室・梅交軒の舞台から望む紅葉の風景。
  • 北野大茶湯ゆかりのお菓子と秀吉の歴史を楽しむ。
こんな人に
紅葉と戦国時代の歴史を一緒に楽しみたい人、神社や日本の茶文化に興味がある旅行者に。

行く前に知っておくこと

  • ライトアップは日没から始まるため、開始時刻は日によって異なる。
  • 入苑料には豊臣秀吉の北野大茶湯ゆかりのお菓子が含まれる。

出典:京都市公式・史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ、北野天満宮公式・史跡御土居のもみじ苑

ポチ吉のうんちく

豊臣秀吉が築いた京都の土塁が、なぜ紅葉の名所になったのか

北野天満宮は、平安時代の学者・政治家である菅原道真を祀る神社である。道真は現在も学問の神として信仰され、北野天満宮は全国の天神信仰を代表する神社として親しまれている。一般には梅の名所として知られるが、境内の西側には秋になると紅葉が美しい、もうひとつの歴史的な場所がある。

それが豊臣秀吉の築いた「御土居」である。御土居は京都の市街地とその外側を分ける境界であり、水害を防ぐ役割も持つ土塁だった。現在、北野天満宮の西側に残る部分は史跡に指定されている。そこに自生の木々や後に植えられた木々が育ち、約350本の紅葉が続く景観が生まれた。

苑内には紙屋川が流れ、朱塗りの鶯橋が川をまたぐ。茶室・梅交軒に設けられた舞台や展望所からの眺めも見どころである。秀吉の北野大茶湯にゆかりのあるお菓子も用意され、京都の都市づくりと茶文化という異なる歴史が重なっている。

もうひとつの物語は、菅原道真と紅葉の関係にある。北野天満宮の公式案内には、道真が898年に手向山八幡宮で詠んだ紅葉の和歌が紹介されている。神に捧げる品の代わりに美しい紅葉を手向けようという歌である。学問の神が愛した紅葉と、秀吉が築いた土塁が同じ場所に残る。だから紙屋川に架かる鶯橋と、その周囲に続く御土居の紅葉を見てほしい。

出典:北野天満宮公式・史跡御土居のもみじ苑、京都市公式・史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ

昔、このあたりは

昔、北野の紅葉の下には何が築かれた?

北野天満宮の西側に残る、細長く盛り上がった土の地形。これは自然の丘ではない。1591年、豊臣秀吉が京都の周囲に築かせた「御土居」の一部である。戦乱を経験した都を守る防塁であり、鴨川や紙屋川の氾濫から町を守る堤防でもあった。御土居は東の鴨川、北の鷹峯、西の紙屋川、南の九条付近まで巡らされ、その内側が洛中、外側が洛外と呼ばれた。

北野天満宮に残る御土居は、築造当時の姿に最も近い遺構とされる。現在は紅葉の名所だが、土塁の上から木々を見下ろし、下から見上げると、高低差そのものが歴史の証拠だとわかる。脇を流れる紙屋川と、朱色の鶯橋も、この場所の地形を印象づける。秀吉が造った都市の境界線が、今では季節の風景として親しまれているのである。

だから北野天満宮のもみじ苑を歩くときは、紅葉の色だけでなく、自分が土塁の上と下のどちらに立っているかを意識してほしい。その高低差は、かつて京都の内と外を分けていた線なのだ。

出典:北野天満宮「史跡御土居のもみじ苑」、そうだ 京都、行こう。「北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑公開」

よくある質問

史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ【北野天満宮】はどんな催し?
豊臣秀吉が築いた京都の土塁「御土居」の跡に、約350本の紅葉が広がる。北野天満宮のもみじ苑は、歴史的な土木遺構と自然が重なる珍しい紅葉名所である。夜には紙屋川沿いの木々がライトアップされ、朱塗りの太鼓橋「鶯橋」が紅葉の中に浮かび上がる。茶室・梅交軒に設けられた舞台からは、また違う角度で庭園を望める。北野天満宮は学問の神・菅原道真を祀る神社として有名だが、秋の苑内では秀吉の時代に築かれた京都の都市史にも触れられる。北野大茶湯ゆかりのお菓子が付く拝観は、秀吉と京都の茶文化との関係を知る入口にもなる。
史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ【北野天満宮】はいつ?
2026年11月13日から2026年12月6日までです。
史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ【北野天満宮】は何時から何時まで?
日没〜20:00(受付は19:40まで)です。
史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ【北野天満宮】の料金は?
大人(中学生以上)1,500円、子ども700円、未就学児無料。
史跡御土居のもみじ苑公開・ライトアップ【北野天満宮】の会場と最寄り駅は?
北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑(京都府京都市上京区馬喰町)。最寄り駅は北野白梅町駅です。

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