京都の博物館・京都駅・梅小路
京都水族館ガイド

京都水族館は、海に面していない京都市内で、京都の川から海へ続く水のつながりを紹介する水族館である。2012年に梅小路公園内に開業し、京都の川に生息する特別天然記念物オオサンショウウオなどの生き物を展示する。古都の水環境を、川・里山・海という流れで考えられる施設である。
キョウチカの見立て
京都の川の展示を先に見て、ペンギンや海の生き物へ進むと、水が川から海へつながっていく物語を感じやすい。見学は90〜120分程度を目安にし、館内プログラムを見る場合は時間を追加したい。梅小路公園と京都鉄道博物館を一緒に回ると、子供連れでも楽しみやすい。
拝観・行き方
- 拝観・開館時間
- 通常10:00〜18:00。一部の土日祝日・特定日は20:00まで営業する場合あり。日によって変動するため公式営業カレンダーを確認。最終入場・チケット購入等は閉館1時間前まで
- 休み
- 年中無休。ただしメンテナンスやイベントなどで入場できない場合あり
- 料金
- 大人2,600円、高校生2,000円、中学生・小学生1,400円、幼児3歳以上900円。年間パスポートは大人5,800円、高校生4,400円、中学生・小学生3,100円、幼児3歳以上2,000円
- 予約
- 公式サイトでオンラインチケットを購入可能
- 行き方
- JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅から徒歩約7分。JR京都駅中央口から徒歩約15分
- 住所
- 京都府京都市下京区観喜寺町35-1 梅小路公園内
- 最寄り駅
- 梅小路京都西駅
2026-10-28に公式の案内で確かめた内容。変わることがあるので、行く前に公式ページで確かめて。
出典:京都水族館 ご利用料金・年間パスポート、京都水族館 営業時間・アクセス、京都水族館 料金改定のお知らせ、京都水族館 よくあるご質問
海のない京都市に、なぜ水族館が造られたのか?
京都水族館は2012年3月14日、梅小路公園内に開業した。京都市は海に面していないが、山から流れ出る水が川をつくり、琵琶湖や大阪湾、日本海へとつながる自然環境と深い関係を持っている。水族館は『水と共につながる、いのち。』をコンセプトとし、京都の水辺に暮らす生き物から海の生き物までを紹介する施設として生まれた。
京都の水辺を象徴する生き物として紹介されるのがオオサンショウウオである。国の特別天然記念物に指定されている大型の両生類で、京都の河川にも生息する。水族館ではオオサンショウウオを展示し、その生態や保全について学べるようにしている。また、京都の川を再現した展示を通して、水辺の生物が環境とどのように結びついているかを伝えている。
館内にはペンギンやイルカなどの展示も設けられ、生き物の動きや暮らしを間近で観察できる。展示の中心は生き物を見せることだけではなく、人と水の関係を考えることにもある。京都の町を流れる川の上流から、遠くの海の世界までを一つの水族館でつないでいるのである。だから海の生き物だけでなく、最初に京都の川の生き物を見てほしい。
昔、このあたりは何だった?
京都水族館が建つ梅小路公園一帯は、現在のような観光施設が並ぶ地域になる以前、鉄道の施設が集まる地域と隣り合っていた。京都駅の西側には蒸気機関車を整備する設備や貨物を扱う鉄道施設があり、近代京都の物流を支えていた。梅小路公園は、こうした都市の産業的な風景を背景に整備された市民のための公園である。
水族館は2012年に開業し、近隣の梅小路蒸気機関車館は2016年に京都鉄道博物館へ発展した。さらに2019年にはJR梅小路京都西駅が開業し、京都駅の西側は文化施設へ行きやすい地域となった。大きな公園と鉄道博物館、水族館が一緒にある現在の景観は、近代の鉄道拠点が新しい公共空間へ変化した姿である。だから梅小路を歩くときは、水族館だけでなく公園と線路の位置関係を見てほしい。
意外と知られていない見どころ
- オオサンショウウオ
- 京都の川にも生息する特別天然記念物。大きな体と平たい頭を持つ両生類で、地域の水辺の自然を学べる。
- 京の川の展示
- 京都の河川環境とそこに暮らす生き物を紹介。海の生き物を見る前に、地域の水辺の生態系を考えられる。
- ペンギンの展示
- 水中を泳ぐ姿と陸上での行動を観察できる。水の中では速く動き、陸上では独特の歩き方をする違いが面白い。
- イルカの展示
- 水中を泳ぐ姿や行動を見ながら、海に暮らす哺乳類の体や生態を学べる。
- 梅小路公園とのつながり
- 館内見学の前後に公園の緑地を散策できる。都市の中の自然と、水族館で紹介される水辺の自然を比べられる。
行く前に知っておくこと
- 2026年2月10日から入場料金が改定され、大人は2,600円となった。
- 閉館時刻は日によって変わり、最終入場は閉館の1時間前である。
- 高校生はチケットカウンターで生徒手帳の提示が必要。
- 障がい者手帳を提示した本人と同伴者1名は、通常入場料が半額となる。
- 水族館専用の駐車場と乗降場所は設けられていない。
近くでいまやっている催し
10/31(土)〜12/13(日) 18:00〜21:30
世界遺産・東寺の五重塔と約200本の紅葉をライトアップ。国宝の金堂と重要文化財の講堂も夜間特別拝観できる。21時受付終了、会期中無休。
くわしく見る →
よくある質問
- 京都水族館はどんな所?
- 京都水族館は、海に面していない京都市内で、京都の川から海へ続く水のつながりを紹介する水族館である。2012年に梅小路公園内に開業し、京都の川に生息する特別天然記念物オオサンショウウオなどの生き物を展示する。古都の水環境を、川・里山・海という流れで考えられる施設である。
- 京都水族館の拝観・開館時間は?
- 通常10:00〜18:00。一部の土日祝日・特定日は20:00まで営業する場合あり。日によって変動するため公式営業カレンダーを確認。最終入場・チケット購入等は閉館1時間前まで
- 京都水族館の休みは?
- 年中無休。ただしメンテナンスやイベントなどで入場できない場合あり
- 京都水族館の料金は?
- 大人2,600円、高校生2,000円、中学生・小学生1,400円、幼児3歳以上900円。年間パスポートは大人5,800円、高校生4,400円、中学生・小学生3,100円、幼児3歳以上2,000円
- 京都水族館の予約は?
- 公式サイトでオンラインチケットを購入可能
- 京都水族館の行き方は?
- JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅から徒歩約7分。JR京都駅中央口から徒歩約15分


