
京都の祭り
東寺境内ライトアップ 金堂・講堂・立体曼荼羅夜間特別拝観
世界遺産・東寺の五重塔と約200本の紅葉をライトアップ。国宝の金堂と重要文化財の講堂も夜間特別拝観できる。21時受付終了、会期中無休。
- 会期
- 10/31(土)〜12/13(日)
- 時間
- 18:00〜21:30
- 会場
- 東寺(教王護国寺)
- 住所
- 京都府京都市南区九条町1
- 最寄り駅
- 京都駅
- 料金
- 大人1,000円、中学生以下500円
どんな催し?
日本一高い五重塔の周囲に、約200本の紅葉が光を受けて浮かび上がる。世界遺産・東寺の秋の夜間特別拝観は、境内のライトアップに加え、国宝の金堂と重要文化財の講堂を拝観できるのが特徴である。五重塔を囲む紅葉は、瓢箪池の水面にも映り込み、塔の姿と秋の色彩が重なって見える。講堂では弘法大師空海が構想した密教の世界を立体曼荼羅として表した仏像群に触れられる。屋外で紅葉と五重塔を眺め、堂内で仏像の世界に向き合うという、異なる鑑賞ができる場所だ。平安京の成立から続く東寺の歴史を、光と建築、仏教美術の両面から楽しみたい。
見どころ
- 高さ約55メートル、日本一高い五重塔と紅葉のライトアップ。
- 瓢箪池に映る五重塔と約200本の紅葉。
- 国宝・金堂の夜間特別拝観。
- 重要文化財・講堂の立体曼荼羅と仏像群。
- 平安京以来の寺院建築と秋の夜景を鑑賞する。
- こんな人に
- 五重塔の夜景を見たい人、空海や密教美術、日本の仏像に関心がある旅行者に。
行く前に知っておくこと
- 五重塔の初層内部は常時公開ではない。特別公開の詳細は別途公式案内を確認する。
なぜ東寺は、平安京から現在まで残った特別な寺なのか
794年、桓武天皇が平安京を築いたとき、都の正門である羅城門を挟んで東寺と西寺が配置された。東寺は都の東側、西寺は西側を守る官寺として計画された。その後、西寺も羅城門も姿を消し、東寺は平安京の都市計画を現代に伝える貴重な存在となった。
823年、嵯峨天皇は唐で密教を学んだ弘法大師空海に東寺を託した。空海はここを真言密教の根本道場とし、中心となる講堂の建立を進めた。講堂の立体曼荼羅は、密教の世界観を仏像の配置によって表現するものである。経典や絵だけでは分かりにくい教えを、実際の空間の中で感じ取ることができる。
東寺の象徴である五重塔は約55メートルの高さを持ち、日本で最も高い五重塔である。現在の塔は1644年に再建された。火災や再建を経ても、東寺は平安京の時代に始まった信仰と文化を伝え続けている。
秋の夜には、五重塔の周囲に紅葉が広がり、その姿が瓢箪池に映る。塔の高さと池の水面、さらに堂内の仏像群まで、ひとつの境内に異なる世界が存在する。京都という都市の始まりを伝える場所だからこそ、景色の意味も深くなる。だから瓢箪池に映る五重塔と、講堂の立体曼荼羅を見てほしい。
昔、東寺は都の何を守っていた?
京都駅の南にそびえる五重塔。東寺は観光名所である前に、平安京そのものを守るための国家的な寺院だった。794年に都が平安京へ移されると、その南の入口にあたる羅城門の東側に、796年、東寺が創建された。都の玄関口に寺を置くという配置には、仏教の力によって国家を守ろうとする考え方があった。
823年、東寺は嵯峨天皇から空海に下賜された。以後、真言密教の重要な拠点となる。講堂には大日如来を中心に五大明王などの仏像が配置され、その構成は「立体曼荼羅」と呼ばれる。仏像の並びそのものによって、密教が描く宇宙の秩序を表現しているのである。現在の五重塔は徳川家光によって再建されたもので、高さは55メートル。都の南を象徴するその姿は、時代を越えて受け継がれてきた。
だから東寺を歩くときは、五重塔の高さだけでなく、南の羅城門から都へ入る人々の視線を想像してほしい。この寺は、かつて平安京の入口に立つ国家守護の象徴だったのだ。
よくある質問
- 東寺境内ライトアップ 金堂・講堂・立体曼荼羅夜間特別拝観はどんな催し?
- 日本一高い五重塔の周囲に、約200本の紅葉が光を受けて浮かび上がる。世界遺産・東寺の秋の夜間特別拝観は、境内のライトアップに加え、国宝の金堂と重要文化財の講堂を拝観できるのが特徴である。五重塔を囲む紅葉は、瓢箪池の水面にも映り込み、塔の姿と秋の色彩が重なって見える。講堂では弘法大師空海が構想した密教の世界を立体曼荼羅として表した仏像群に触れられる。屋外で紅葉と五重塔を眺め、堂内で仏像の世界に向き合うという、異なる鑑賞ができる場所だ。平安京の成立から続く東寺の歴史を、光と建築、仏教美術の両面から楽しみたい。
- 東寺境内ライトアップ 金堂・講堂・立体曼荼羅夜間特別拝観はいつ?
- 2026年10月31日から2026年12月13日までです。
- 東寺境内ライトアップ 金堂・講堂・立体曼荼羅夜間特別拝観は何時から何時まで?
- 18:00から21:30までです。
- 東寺境内ライトアップ 金堂・講堂・立体曼荼羅夜間特別拝観の料金は?
- 大人1,000円、中学生以下500円。
- 東寺境内ライトアップ 金堂・講堂・立体曼荼羅夜間特別拝観の会場と最寄り駅は?
- 東寺(教王護国寺)(京都府京都市南区九条町1)。最寄り駅は京都駅です。




