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瑞光窯 京都清水店ガイド

瑞光窯 京都清水店
写真:イメージ(Wikimedia Commons。出典はこのサイトについて)

瑞光窯は、1771年に五条坂で始まった清水六兵衛の窯を源流とする京焼・清水焼の窯元である。京都清水店では電動ろくろを使い、自分の手で茶碗やカップを作る体験ができる。職人が制作を補助し、成形した器は窯で焼き上げられ、完成品として届けられる。

キョウチカの見立て

清水寺や二年坂・三年坂を歩く日に陶芸体験を組み込むと、観光とものづくりを両方楽しめる。短時間ならライトプラン、器の形にこだわりたいならスタンダードプラン、複数制作したいならズイコウプランが候補となる。焼き上がった器を後日受け取ることも、旅の思い出につながる。

拝観・行き方

営業時間
10:00〜17:00(最終受付16:30)
休み
年中無休
料金
電動ろくろライトプラン2,900円〜、スタンダードプラン3,900円〜、ズイコウプラン6,900円〜。繁忙期などは料金が変動する場合あり
所要時間
ライトプラン約25分、スタンダードプラン約25分、ズイコウプラン約55分
予約
公式サイトの予約ページまたは電話で予約受付。電話は当日まで、メールでの予約は3日前までと京都市公式案内に記載
行き方
市バス「清水道」下車、徒歩約3分。清水寺から徒歩約7分
住所
京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町385-5
最寄り駅
祇園四条駅

2026-10-28に公式の案内で確かめた内容。変わることがあるので、行く前に公式ページで確かめて。

出典:瑞光窯公式、瑞光窯公式・瑞光窯の歴史、京都市公式・瑞光窯 京都清水店、京都市公式・京焼・清水焼制作体験

ポチ吉のうんちく

瑞光窯はなぜ窯の技術を変え続けてきたのか?

瑞光窯の歴史は1771年、初代清水六兵衛が京都の五条坂で窯を開いたことに始まる。初代六兵衛は1738年に大坂の農家に生まれ、若い頃に京都へ出て海老屋清兵衛から陶業を学んだ。六兵衛窯は京都を代表する窯元の一つとなり、その系譜から清水七兵衛が分家した。1867年には二代清水七兵衛の二男が養子となって初代土谷瑞光を名乗った。

1928年、二代土谷瑞光は工房を五条坂から今熊野に移し、登り窯を築いた。大きな登り窯を所有することは、焼成までを自ら担う窯元にとって重要だった。しかし昭和時代に入ると、伝統的な登り窯の煙が都市環境の問題となった。三代土谷瑞光は工房と窯を改め、新しい設備と製造技術を取り入れた。瑞光窯の公式史では、京都で初めてガス炉を導入した窯元とされている。

瑞光窯は器を制作するだけでなく、技術を人々へ伝える活動にも取り組んだ。1996年には陶芸教室を開き、現在は観光客向けの電動ろくろ体験も行っている。制作工程の一部を来訪者が体験し、焼成と仕上げは職人が担う仕組みである。伝統とは古い設備を守ることだけでなく、技法を次の時代へ伝えることでもある。だからろくろを回すときは、粘土の形が職人の指先で変わる瞬間を見てほしい。

出典:瑞光窯公式・瑞光窯の歴史、瑞光窯公式・陶芸体験

昔、このあたりは

昔、清水寺の門前はなぜ焼き物の町になった?

清水寺へ向かう五条坂と茶わん坂は、古くから京都の陶器づくりと結びついた土地である。江戸時代には清水や音羽に窯が築かれ、茶の湯の器や色絵陶器が作られた。1771年に清水六兵衛が五条坂で窯を開いたことも、この地域の窯業の発展を物語る。清水寺へ参詣する人々が通る道の近くに、陶工の仕事場が並んでいたのである。

明治時代になると窯業技術の研究が進み、昭和時代には煙の問題などから窯の設備や立地が変わった。瑞光窯も1928年に今熊野へ工房を移し、登り窯を築いた後、さらに新しい窯へ転換していった。現在、京都清水店では観光客がろくろ体験を行い、東山工房店ではより大人数の体験にも対応する。古い窯業地に新しい体験施設が生まれたのである。だから清水寺へ向かう道を歩くときは、窯元の歴史を伝える陶磁器店にも目を向けてほしい。

出典:瑞光窯公式・瑞光窯の歴史、京都陶磁器協会・京焼・清水焼の歴史

意外と知られていない見どころ

電動ろくろの成形
回転する粘土に指を当て、器の厚みや形を整える。茶碗やカップなどの制作を職人が補助するため、初めてでも参加できる。
器の形を選べるプラン
スタンダードプランでは茶碗、カップ、鉢、丼、皿など好きな形を選んで制作する。用途によって器の大きさや形を考えられる。
ズイコウプラン
約55分の体験で好きな形を制作し、焼成する作品を2個選べる。時間をかけて複数の器を作りたい人に向く。
職人による仕上げ
来訪者が成形した器は、その後に職人が仕上げを行う。体験で作った形を実際に使える陶器へと変える工程である。
京都清水店と東山工房店
京都清水店は観光散策の途中で立ち寄りやすく、東山工房店は団体での制作体験にも対応している。

出典:瑞光窯公式・陶芸体験プラン、瑞光窯公式・瑞光窯の歴史

季節の見どころ

春
通年の電動ろくろ体験を利用できる
夏
通年の電動ろくろ体験を利用できる
秋
通年の電動ろくろ体験を利用できる
冬
通年の電動ろくろ体験を利用できる

行く前に知っておくこと

  • 体験は予約ページで日時とプランを選択する。料金は時期により変動する場合がある。
  • 京都清水店は電動ろくろ体験の施設で、手びねりや絵付け体験の常設案内は確認できない。
  • 無料の膝掛け貸し出しがあり、スマートフォンで体験中の写真を撮れる。
  • 団体は交代制での体験となる場合がある。
  • 制作した器は焼成と仕上げが必要であり、その場で完成品を持ち帰る体験ではない。

よくある質問

瑞光窯 京都清水店はどんな所?
瑞光窯は、1771年に五条坂で始まった清水六兵衛の窯を源流とする京焼・清水焼の窯元である。京都清水店では電動ろくろを使い、自分の手で茶碗やカップを作る体験ができる。職人が制作を補助し、成形した器は窯で焼き上げられ、完成品として届けられる。
瑞光窯 京都清水店の営業時間は?
10:00〜17:00(最終受付16:30)
瑞光窯 京都清水店の休みは?
年中無休
瑞光窯 京都清水店の料金は?
電動ろくろライトプラン2,900円〜、スタンダードプラン3,900円〜、ズイコウプラン6,900円〜。繁忙期などは料金が変動する場合あり
瑞光窯 京都清水店の所要時間は?
ライトプラン約25分、スタンダードプラン約25分、ズイコウプラン約55分
瑞光窯 京都清水店の予約は?
公式サイトの予約ページまたは電話で予約受付。電話は当日まで、メールでの予約は3日前までと京都市公式案内に記載
瑞光窯 京都清水店の行き方は?
市バス「清水道」下車、徒歩約3分。清水寺から徒歩約7分

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