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京都の神社・京都御所・今出川

白峯神宮ガイド

白峯神宮
写真:イメージ(Wikimedia Commons。出典はこのサイトについて)

白峯神宮は、明治天皇が崇徳天皇の御霊を京都へ迎えるために創建した神社である。境内はかつて和歌と蹴鞠の名家・飛鳥井家の邸宅があった場所で、今も蹴鞠の守護神『精大明神』を祀る。現代ではサッカーや野球など球技の上達を願う人々が訪れ、スポーツの神社として知られている。

キョウチカの見立て

本殿を参拝してから精大明神を祀る地主社、蹴鞠碑、飛鳥井の井を巡ると、神社の創建と蹴鞠文化の両方が分かる。参拝は30〜45分ほどを目安とし、京都御苑や西陣織会館と組み合わせると、宮廷文化と西陣の産業文化をつなげて歩ける。

拝観・行き方

拝観・開館時間
参拝8:00〜17:00、授与所8:00〜16:30
料金
境内参拝無料
行き方
京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261。今出川通沿い
住所
京都府京都市上京区飛鳥井町261
最寄り駅
今出川駅

2026-10-28に公式の案内で確かめた内容。変わることがあるので、行く前に公式ページで確かめて。

出典:白峯神宮 公式サイト、白峯神宮について、白峯神宮 由緒

ポチ吉のうんちく

スポーツの神社に、なぜ悲運の天皇が祀られているのか?

白峯神宮の主祭神は崇徳天皇と淳仁天皇である。崇徳天皇は保元元年(1156)の保元の乱に敗れ、讃岐へ流された。京都へ戻ることなく亡くなった天皇の御霊を慰めることは、後世の朝廷にとって重要な課題となった。幕末、孝明天皇は崇徳天皇の御霊を京都へ迎えようと考えたが、実現する前に崩御した。

その遺志を継いだ明治天皇は、慶応4年(1868)9月6日に社殿を現在地へ造営し、讃岐の白峰山陵から崇徳天皇の御霊を迎えた。明治6年(1873)には淡路島にゆかりのある淳仁天皇も合祀された。神社が建てられた土地は、和歌と蹴鞠の宗家である飛鳥井家の邸宅跡だった。

飛鳥井家は代々、蹴鞠の守護神である精大明神を屋敷内に祀っていた。白峯神宮はその祭祀を受け継ぎ、現在ではスポーツの守護神として信仰されている。境内には各種競技の球が奉納され、球技や武道の上達を願う人々が参拝する。だから境内では、崇徳天皇を祀る本殿と蹴鞠の神を祀る地主社の両方を見てほしい。

出典:白峯神宮 由緒、白峯神宮について

昔、このあたりは

昔、このあたりは何だった?

現在の白峯神宮がある今出川通堀川付近には、かつて公家の飛鳥井家の邸宅があった。飛鳥井家は和歌と蹴鞠の家として知られ、宮廷文化を代々受け継いできた。蹴鞠は勝敗を争う球技ではなく、鞠を地面に落とさず蹴り続ける宮廷の遊びである。邸内には蹴鞠を守る精大明神が祀られ、宮廷の芸能と信仰が同じ場所に存在していた。

明治元年(1868)、この邸宅跡に白峯神宮が創建された。宮廷の遊びを伝える土地は、崇徳天皇と淳仁天皇の御霊を祀る神社へと変わったが、飛鳥井家の精大明神への信仰は受け継がれた。現在の境内には蹴鞠碑や飛鳥井の井など、旧邸宅の記憶を伝えるものが残る。だから今出川を歩くときは、神社の中に残る公家の邸宅文化と蹴鞠の歴史を見てほしい。

出典:白峯神宮 由緒、白峯神宮 境内のご案内

意外と知られていない見どころ

精大明神
飛鳥井家が代々祀った蹴鞠の守護神。現在はサッカーや野球など、さまざまな球技の上達を願う信仰につながる。
蹴鞠碑
蹴鞠の伝統を伝える記念碑。公家の遊びが現代のスポーツ信仰に結びついていることを象徴する。
飛鳥井
『枕草子』にも名が登場する井戸。飛鳥井家の名と結びついた水の歴史を境内に残す。
伴緒社
崇徳天皇に仕えた源為義と鎮西八郎為朝を祀る社。武道の上達を願う信仰がある。
小賀玉の大樹
境内の霊木として紹介される大きな木。公家の邸宅跡だった土地の緑を今に伝える。

出典:白峯神宮 由緒、白峯神宮について

季節の見どころ

春
淳仁天皇祭や蹴鞠奉納、子供の日祭武道繁栄祭などが行われる。
夏
茅の輪くぐり神事、精大明神の七夕祭、小町をどりが行われる。
秋
崇徳天皇祭、薪能、観月祭、七五三詣などが行われる。
冬
献茶祭や御火焚祭などが年中行事として紹介されている。

行く前に知っておくこと

  • 白峯神宮には崇徳天皇と淳仁天皇が祀られている。
  • 蹴鞠の神・精大明神は境内の地主社に祀られる。
  • 参拝時間は8:00〜17:00、授与所は16:30まで。
  • 公式サイトは、神宮の祭事で撮影された写真や映像の使用を禁止し、使用時には社務所への連絡を求めている。
  • 公式サイトには英語版がある。

近くでいまやっている催し

  • 祭り・地域の催し・インスタ告知

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よくある質問

白峯神宮はどんな所?
白峯神宮は、明治天皇が崇徳天皇の御霊を京都へ迎えるために創建した神社である。境内はかつて和歌と蹴鞠の名家・飛鳥井家の邸宅があった場所で、今も蹴鞠の守護神『精大明神』を祀る。現代ではサッカーや野球など球技の上達を願う人々が訪れ、スポーツの神社として知られている。
白峯神宮の拝観・開館時間は?
参拝8:00〜17:00、授与所8:00〜16:30
白峯神宮の料金は?
境内参拝無料
白峯神宮の行き方は?
京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261。今出川通沿い

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